普段なんとなく着ている服。でも意外に服の種類の名前って知らなかったりしませんか？お店の店員さんに欲しい種類が言えなかったり、通販で目的の服が見つけられなかったりなんて経験が一度はあるんじゃないでしょうか。

今更聞くのは恥ずかしいし、なんて思う必要はありません。この記事を読んでよく聞くレディーストップスの基本の種類をおさえちゃいましょう！

・カットソー
ニット素材を裁断して作られた服の総称であり、服の形状は特に決まっていない。ニット素材であれば、Ｔシャツやブラウス、タンクトップなどもカットソーの一つである。

・ニット
ニットとは、編んである素材のことで、毛糸に限らず、綿や化学繊維などでも、糸を編んである素材は全てニットという。

・織物
糸を縦と横に組み合わせて作った素材をいう。平織り、綾織り、しゅす織りの３つが基本の織り方である。

・ブラウス
女性らしいラインのシャツの総称。必ずしも襟がついているとは限らない。

・Ｔシャツ
襟のないシャツ。袖の長さは決まっていない。

・ポロシャツ
襟付きの半そでシャツ。ボタンが１～４個ついていることが多い。

・チュニック
腰から膝くらいまでの丈が長い衣服の名称の一つ。袖の長さや首周りのカット、全体のラインに特に決まりはない。

・タンクトップ
袖がなく、襟ぐりが深くＵ字になっていて襟のない形状の服。下着、上着、水着など用途は問わない。

・キャミソール
袖はなく肩、デコルテを露出させて細い肩紐で吊る形状の服。下着、上着など用途は問わない。胸から伸びた肩紐が背中に繋がっておらず、肩紐を首の後ろで結んで着用するタイプ（ホルターネック）もキャミソールと呼ぶ場合がある。丈が腰よりも長いものは特にキャミソールワンピースと言う。

・チューブトップ
チューブ（筒）の名の通り、筒状で肩紐や袖がなく胸の上の部分でまっすぐにカットされた服で、特に上半身のみのものを指す。ベアトップとも言う。

・ベスト
袖のない前あわせの服。上着の中着などとして使用される場合が多い。襟の有無は問わず、ボタンの数など、様々に種類がある。

・カーディガン
ニット素材の前あわせの服で、襟がなく長袖が一般的である。ただし、襟つきのものや半そでのものがないわけではない。袖のないものはニット素材でもベストに区分される。

・ボレロ
袖つきで前開きであり、丈がウエストよりも短いもので、前を留めるボタンや打ち合わせがないものを指す。素材がニットの場合にはシュラグとも呼ばれる。

・アンサンブル
服の種類や形状を問わず、異なる部位の服の柄を合わせることを指す。厳密には服の種類ではなくファッションの手法。例えばカーディガンの裾とブラウスの裾の柄を合わせるなど。同じ柄のセット商品で売る場合、アンサンブルと表記される。

・トレーナー（スエット）
吸湿性の高い厚手の生地で作られた服で襟なしの長袖が多い。スエットという単語自体は吸湿性の高い厚手の生地そのものをさすが、日本ではスエットという単語でトレーナーを指すことが多い。

・パーカー
フードのついた服の総称。特にフードのついたスエットを指す場合が多い。

一般的に通販サイトなどで出てくる単語をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。区別があいまいな服もたくさんありますが、これで少しは服選びが楽になると良いですね。